あのビスケット自作すれば飽きるほど食べられる
たまに食べたくなるファストフードメニューの一つが、ケンタのビスケットです。
むかし、あのビスケットをメープル風味のシロップをつけて初めて食べた時は感動したものです。
久しぶりに食べたいなぁと思い、値段を調べてびっくり。単品で1個290円になっていました。
スコーンだったら作ったことがあります。材料費と手間暇もそれほどじゃないはず…
ということで、ケンタ風ビスケット、自分で作ってみました。
ビスケット作り
ネットで見つかるスコーンのレシピをいろいろ参考に、家にあるものとスーパーで買える材料で作りました。
- 強力粉 100g
- 薄力粉 100g
- てんさい糖 10g
- 塩 ひとつまみ
- ベーキングパウダー 9g
- 無塩バター 70g
- 牛乳 100cc
下準備として、バターは1センチ角に切って15分くらい冷凍庫に入れておきます。
牛乳も冷えたものを使うので出しておかずに冷蔵庫で待機。
オーブンは210度に予熱しておきます。
スティックタイプのブレンダーについている、カッターが回転して食材を切りながらまぜることができるパーツを使って生地を作りました。
バターと牛乳以外の材料を入れて、3秒回して止めるを5回くらいくりかえします。
冷やしておいたバターを加え、5秒回して止めるを様子をみながら4~5回繰り返します。
バターが細かくなり粉と混じってサラサラの状態になるまで。
大き目のボウルに移し、牛乳を3回に分けて加え、へらでざっくり混ぜます。
粉っぽさがかなり残りますがそれで大丈夫です。
麺棒で伸ばし、二つに折りたたむを4~5回繰り返します。
粉っぽくてまとまりにくいですが、水分は足しません。
型で抜くか、包丁で四角や三角に切ります。
コップなどで型抜きしてもいいですが、断面がスパッとしている方がきれいにふくらみやすいです。
天板に並べて、表面に牛乳を薄く塗ります。
200度、中段で10分焼きます。焼き加減をみて、色が薄ければ上段に移し、焼けてなさそうなら焼き時間を追加するなど調整します。
断面が層になっていい感じにふくらみました。
二つにきれいに割れて、見た目も食感や味もかなりあのビスケットに近いものができました。とてもおいしかったです。
材料費は377円!
近所のスーパーの値段で計算してみると……
- 強力粉 日清カメリヤ 1kg 410円 –41円
- 薄力粉 日清フラワー 1kg 310円 –31円
- バター よつばバター無塩 150g 430円 –200円
- 甜菜糖 650g 500円 –8円
- 共立食品 ベーキングパウダー アルミフリー 30g 140円 –42円
- 雪印メグミルク牛乳 1000ML 290円 –29円
- サクラ印純粋はちみつ 250g 520円 –26円
かかる材料費は377円です。これにオーブンの電気代と手間暇がかかります。はちみつをメープルシロップに変えるともう少し高くなります。
しっかしバターが高い! 私は実際には大きいバターを安い時に買って冷凍保存しているものを使っています。
この材料費で、まんなかに穴をあけたケンタ風のビスケットが3個、そのほかにいろんな形のスコーンができました。
ビスケット1個あたり65~70円くらいでしょうか。
家族と二人で食べましたが、最後の方は二人ともお腹いっぱいで「飽きるね…」と言いながらがんばって完食しました。
ビスケットを飽きるほど、お腹いっぱい食べたい時は自作がいいかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません