断食しようと思った理由【50代初めての断食】
これから断食のことを書いていこうと思う。
まずは、これまでのことと、断食をしようと思った理由について。
私のこと
現在52歳の女性。高校生の子供と二人ぐらし。
仕事は在宅で、一日10時間以上パソコンに向かい座って仕事をしている。
これまでのこと
20代、30代は50キロ台前半だった。40キロ台になりたいなぁと思いつつ、あまり本格的なダイエットはしなかった。
40代になると、体重が増えやすくなった気がした。57キロになるとヤバい!と思ってダイエットするがなかなか落ちない。
40代後半で家庭や仕事のことでメンタルをやられて、体重が48キロ~58キロぐらいと乱高下した。
今は52才。去年の秋からダラダラと体重が増え続けて今年の春には60キロを超えてしまった。
お腹のまわりに浮き輪のように肉がついてきて、じゃま……
ゆるくダイエットしてみるが…
3か月ほど前、やせようと思い、少し食事を改善して少し運動するようにした。少しだけ体重が減り、一時期58.6kgに。
そこからまたダラダラとした食生活になり、戻った←いまここ
反省
私は仕事が忙しいとダイエットのことは考えられなくなるタイプ。コツコツ長く良い食生活を続けるのは難しい。
やる気がある時に集中的に取り組む方が、自分の性格にあっている気がする。
断食に目をつける
やる気がある時に集中的に取り組めるダイエットとして、断食に目をつけた。
Amazon Unlimitedで読める断食の本を何冊か読んでみた。
断食のやり方はいろいろあるらしい。
12時間断食、16時間断食、24時間断食…
期間も1日、3日、7日、2週間、1か月…
1か月!?
水しか飲まないとか、にんじんジュースを飲むもの、ボーンブロススープを飲んでいいもの、酵素ドリンクを飲みながら…とか。
迷って始められないよりは、まずはすぐできそうなものをやってみようと思った。
女性には向いてないという意見もあるらしいが、私の体はもう女性を卒業しているので問題ない。
このプヨプヨのお腹をみれば、食べなくてもとうぶんエネルギー不足で死ぬことはないと確信できる。
「良い食生活」は難しすぎた
一日三食、しっかりとご飯を食べないと体に悪いんじゃないかと思っていた。
一日30品目を目指していたこともある。
それが体にいいと信じていたから。
仕事して子育てして他の家事もして……食は一番大事だから、がんばらなきゃと思っていた。
SNSで映える料理やお弁当の写真を見ては、自分もやらなきゃと思った。
でも今思えば、そんな食生活を続けるのは、難しすぎた。献立を考え、買い物をし、料理をして…毎日、毎日。
挫折してばかりだった。外食したり、お惣菜を買ったりするたびに、自分はダメな人間のような気分になった。
体にいいものを、体にいい調理方法で、食材も品数もできるだけ多く用意して、調理して、それを一日三回続けないと病気になるとしたら、人間って不便すぎる。
しかも、手軽に食べられる、おいしくて体に悪いものがこんなにまわりにあふれていて、買って、食べてと常に誘ってくるというのに、それを食べちゃいけないという……なにこの無理ゲー
「良い食生活」を目指し多くの人が失敗して、肥満や生活習慣病が増えた。そして、病気になった人たちは自分の意志が弱いことを責めているのだとしたら…
現代を生きる難易度高すぎと思う。
断食はシンプル
断食の、そんなに難しく考えなくていいというところにひかれた。
ただ自分が決めた期間、何も食べない。
これを気をつける
断食の本によると、ふだんの食生活で気をつけないといけないのは…
- 砂糖をとらない
- 炭水化物を減らす
- 良い油脂をとる
- 精製や加工されたものをとらない
そして断食をすること。
こういったことだけらしい。シンプルで良い。
今の食生活にプラスするというより、そぎ落としていくものが多い。
断食やってみる
とにかくやってみようと思う!
- 苦痛はどれぐらいか
- 自分は断食しながら子どもの食事を用意し続けることができるか
- 体重と体脂肪率はどう変化するか
こんなことを観察して記録していきたい。